電力自由化で、2016年4月から電力会社を選べるようになりました。上手に選ぶと、電気代がお得になるんです。
電力会社を変えるのも簡単!
変え方は、
① 選択した会社にWeb等で申し込み
② 電気メータがスマートメータの場合は、切り替わりを待つのみ
スマートメータでない場合は、電力会社が無料で取り換えてくれます。取り換えた後、切り替わりを待ちます。
簡単ですね。
それでは、どれくらいお得になるかを中部地区を例に見ていきましょう。おススメの H.I.S(Echange H.I.S.) と スマ電 で確認します。
H.I.S
旅行でお馴染みの H.I.S が、でんきを提供しています。
料金は、基本料金 と 電力量料金 が一律 5%OFF !
対象契約アンペアは、30A、40A、50A、60Aです。20A以下は申し込めないので注意が必要です。
1か月で390円節約(30A契約、300kW使用の場合)できます。
1年に換算すると、390円×12ヵ月=4680円の節約になります。うれしいですね。
ただ、注意しないといけないのは、一度申し込んで1年以内に解約した場合は、解約違約金2000円が発生するということ。その部分も考えて慎重に選びましょう。
スマ電
スーパーが提供するでんきです。
料金は、アピタ・ピアゴホームプラン(中部) の場合、一律 300円OFF ! さらに、40A~60Aの契約の場合は、(基本料金+電力量料金)から 3%OFF になります。
対象契約アンペアは、30A、40A、50A、60Aです。20A以下は申し込めないので注意が必要です。
30A契約は、1か月で300円節約できます。
1年に換算すると、300円×12ヵ月=3600円の節約になります。
40A契約、300kW使用した場合は、3%OFFでさらに1か月243円節約でき、合計で543円(300円+243円)節約になります。
1年に換算すると、543円×12ヵ月=6516円節約できます。お得ですね。
こちらも注意しないといけないのは、一度申し込んで6ヵ月以内に解約した場合は、解約手数料2000円が発生します。
H.I.S と スマ電の比較
30Aで契約の場合
H.I.S が、年間3600円以上得になれば、スマ電よりもお得になります。
計算すると、月平均230kW以上使う場合は、H.I.Sの方が得になります。月平均230kWも使わない場合は、スマ電の方が得になります。
40A以上で契約の場合
月平均530kW程度以上使うとH.I.Sの方が得になります。それよりも小さい場合は、スマ電の方が得になります。
以上より、電気の使用量が多い場合は、H.I.S、 少ない場合は スマ電がお得になることが分かります。
使用量を把握して選ぶのが大事になってきます。
まとめ
自身に合ったでんきを選ぶには次のステップで確認すると良いです。
① 自身の地域で対応している電力会社を確認する
② 自身の電気の今の契約A、使用量、どの時間帯で多く使っているかを把握する
③ ②の前提で①で確認した電力会社のWeb等で料金シミュレーションを実施
④ 一番お得な電力会社を選択 (解約の料金と期間も確認して選択)
ぴったりの会社は見つかりましたか?
上手にでんきを選んでみませんか。