王将戦 挑戦者決定リーグ戦の藤井三冠 対 羽生九段 の対戦が昨日行われました。
新旧の天才同士の戦いです。
戦型は、相掛かりでも角換わりでもなく矢倉。羽生九段の先手で考えられた作戦だったのだろう。
結果は、藤井三冠が勝ってリーグ戦3勝0敗。羽生九段は3勝2敗で一歩後退。タイトル100期はまた次回になりそうです。
終盤の藤井三冠はすごいです。歩の突き捨てからの角打ち。そして、桂打ち。最後に飛車を回る。最後の形に向けて着実に進んでいった。全てを読んでいたのだろう。
藤井三冠は年度内に五冠となりそうな勢いである。
次は、週末の竜王戦。四冠となるか?