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ママチャリがいい味出してます!/「あとは野となれ大和撫子」(宮内 悠介)感想

題名に惹かれて読み始めました。

少女たち

舞台は中央アジア。小国で、突然政権を担うことになった少女たちが活躍します。

少々、設定は強引な感じですが、キャラクターが読んでて楽しいです。アニメのキャラに近い感じがしました。

違う顔が

中盤に差し掛かってくると、登場人物のいろんな顔が見えてきます。物語りがテンポアップし、謎解きをしている感覚です。全体的には、あまり重くならずコミカルなタッチですっと読めました。

バイクが

最後の見どころで、バイクが活躍します。ハチャメチャなバイクの使いかたが楽しかったです。読んでて、京極夏彦氏の「ルー・ガルー2」のバイクのシーンを思い出しました。アクロバティックな動きがいいです。スパイ映画を見ているようでワクワクします。

 

何といってもママチャリ

章ごとの最後に、ママチャリで世界一周の題目で短い話が綴られてます。登場人物は本編にも登場し、内容がリンクします。どこでリンクするのか楽しみながら読みました。どこか抜けた感じの登場人物がいい味出してます。登場人物の運命はいかに! 本小説の中で一番のお気に入りです。

まとめ

キャラを楽しむエンタメ小説として一気に読みました。