最近どうも疲れがとれない。そんなふうに悩んでいませんか?
私も、そんな一人です。どうにかしたいとあれこれ本を読んで、しっくりきたのが脳との関係。
読んでおくと良い本と、そこから実践していることを紹介します。
まず、脳について知ろう!
読んで、なるほどと思った本は次の5冊です。
- すべての疲労は脳が原因 梶本修身
- すべての疲労は脳が原因2 梶本修身
- スタンフォード式 最高の睡眠 西野精治
- 脳を最適化すれば能力は2倍になる 樺沢紫苑
- すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法 菅原洋平
どれも分かりやすく、納得できました。
意外と人は単純なんだなと思えてきます。
急速に環境が変わった現代。それに対して、太古から脈々と受け継いできた遺伝子はそうそう変わるものではありません。逆らっても勝てませんので、素直に従ってみましょう。
日光が重要
朝起きて、夜寝る。これが太古より営んできた生活スタイルです。そこで重要となってくるのが日光です。
私は、朝起きたら部屋のカーテンを開け、しばらく空を見て、日光を浴びることにしました。空を見上げるのは気分も良くなるから不思議なものですね。プラシーボ効果かもしれませんが。
本で得た日光の役割は、
- 人の体内時計のずれを修正してくれる
- セラトニンの分泌を促す
です。セロトニンは心の安定には必要な物質です。
セロトニンを増やすには、日光のほかにはリズム運動が良いとのこと。よく噛んで食事をすることもリズム運動になります。それを知ってから、朝食をよく噛んで食べるよう心がけています。
セロトニンが増えることで、メラトニンも増えます。このメラトニンが睡眠には必要な物質です。そして、睡眠こそが疲れをとる上で最も重要な役割を果たします。
睡眠が大事
疲れをとるには睡眠をしっかりとる。これに尽きるようです。
なんとなく経験で分かってはいましたが、やはりそうなんですね。
日光を十分浴びてセラトニンを増やし、メラトニンを増やす準備ができたあとは、スムーズに眠りまでもっていきましょう。
メラトニンを増やすには、強い光を浴びないようにする必要があります。コンビニの光は明かるすぎるので注意が必要です。私は、夜はなるべくコンビニに長時間いないようにして、家ではなるべく照明を落とすようにしました。
最適な睡眠を促すには、体内の温度を冷やすことが良いようです。その為には、体内の温度を逃がす足の温度を上げるのが良いとのこと。足湯が良いのはその為です。ただ、お風呂で足以外の体の温度が上がりすぎるのは良くないようで、眠る1時間前にはお風呂をすませて、上がった温度が眠るころには下がるようにする必要があります。室内も空調を利かして快適な温度を保つと安眠できます。
睡眠で一番大事な時間は、眠り始めの90分。ここをいかに深く眠るかで決まってくるようです。私は、この90分を勝ち取る為に、寝る姿勢、就寝時間、枕、布団、と色々試行錯誤して最適条件を見つけようとしています。今のところ分かったのは、23時までに寝ると良いことが多いということ。それ以外はまだ、調査中といった状況です。
睡眠時間は、人によって違うようですが、7~8時間が目安としてあるようです。私は、7時間くらいを目安にしています。
睡眠状態を見るのに役に立つのが、腕時計タイプの測定器。私は、ガーミンのvivosmart3を使って測定しています。睡眠の深さも分かって、どういうコンディションの時に深く眠れているかを分析するのに役立てています。
睡眠をしっかりとったら、あとは食事です。
イミダペプチドが入った食材を食べよう
イミダペプチドは、疲労回復に効果があるとのこと。
では、いったいどういった食べ物に入っているのでしょうか?一番多く入っているのが鶏の胸肉です。手軽に食べる方法もあります。それは、コンビニやスーパーに売られているサラダチキン。分量も1日に必要な量が1パックになって売られています。あっさりとしていて私は好きです。中でも、イトーヨーカドーのサラダチキンを好んで食べています。味は、プレーン、カレー、柚子こしょう、レモン、ハーブ、スモークと豊富。
とはいえ、さすがにこればっかり食べるのは飽きてきます。マグロやカツオにも含まれていますので、チキン以外の食材もバリエーションに加えメニューを決めています。
まとめ
日中は最高の状態でパフォーマンスを発揮したいものです。
食事と睡眠に気を付け、夜は寝て、朝はしっかり起きる。結局はこの基本が大事ということです。何事もそうですが、当たり前のことを当たり前のこととして続けていくことが一番難しいです。
快適な日中を過ごすために、基本を続けていきましょう。